こんにちは。ぽんごーです。
2015年~2016年、下の子を妊娠する前に、5歳の息子と夫、義理の父母との3世代でインドに旅行に行きました。
少し前の話になりますが、冬のインドが予想外に快適だったので記事にしたいと思います。
ただ、今回は義理の父がインドに慣れていてヒンディー語が話せたり顔が効いたりして普通の旅行とはちょっと違い、あまりお役に立たないと思うので旅行行程については省きます(;^_^A
役にたちそうな、注意したほうがいいことやおすすめなことについて書いていきますね~。
Contents
年末年始の飛行機代
義両親も私たち夫婦も仕事をしていたので、旅行は年末年始の8日間。(12/26~1/3)
行きも帰りもデリーで一泊して乗り換えてブダガヤへ行く便です。
しかも1か月前くらいに突如行くことに決まったので、すでに安い席は売り切れ、飛行機代が高騰していましたΣ(゚д゚lll)ガーン
1人往復50万とかそんなのばっか。家族3人で100万超えはきつ過ぎる。。。
それでもなんとか探し回って1人26万円!家族3人で60万ほど。飛行機代のみの値段です。
夏くらいにはこの半額くらいから出てましたからね。当たり前のことですが、年末年始などの高い時期は早めに予約しましょう(;^_^A
冬のインドの気候・服装(デリー・ブッダガヤ)
日中と朝晩の寒暖の差が激しいと聞いていましたが、夜でも10℃くらいで昼は20度前後です。
小さくなるダウンジャケット(ユ〇クロのウルトラライトダウンなど)が一つあれば重宝します。
日本を出るときの方が寒いので、むしろいかに防寒をコンパクトにできるかですかね。
デリー・ブッダガヤは日中は長袖シャツで十分です。こどもは半袖でもいけます。
暑すぎず寒すぎず、服装さえ間違わなければ本当に快適な気候でした!
ただ乾燥してますので、喉が心配な方はマスク必須です!!
余談ですが、夫は写真のようにスカジャンで行きましたwちょうどいいのがこれしかなくて(^^;
が、お義父さんはガラがわるいとガヤ空港で止められるかも・・・と半分本気で心配してました。夫は柔和な顔つきでとくに道中なにもありませんでしたが、あまり突っ張った服装はヤめましょうwww
国内線は耳抜き必須!!インドで中耳炎に( ;∀;)
みなさん知っていましたでしょうか?
国内線は耳が痛くなりやすいんですって!!
国際線は高度をあげるのに距離をとるのですが、国内線は急激に高度を上げることが多いらしいのです。
そのため気圧の変化も国内線の方が急激に上がるため、詰まりやすいのだとか。
そのことを事前に知らなかった私は、行きのニューデリー→ブッダガヤの飛行機で耳が詰まって痛くなり治らなくなってしまいました(´;ω;`)ウッ…この感じは間違いなく急性中耳炎・・・。(何十回と経験してるのでわかる)
私はもとより耳が悪く、人よりも耳管が細いので特に・・・ということだとは思いますが。
結局日本から持って行っていた抗生剤と鎮痛剤で旅行中乗り切れましたけどね。。
耳抜き苦手な方は国内線気を付けください!!寝てないで耳抜きして下さいね~~。
あと、やっぱり日本の抗生剤も持ってっておくと役にたちます・・・!!
備えあれば憂いなし!!
帰りのガヤ→デリー便は耳抜き頑張ってなんとかクリアできました。。
インドの食事は香辛料と油に注意!!!?
海外旅行に行って水道水を飲む人はあまりいないと思いますが、インドでももちろんミネラルウォーターを飲んでください。
夫はお腹が弱く、歯磨き後のうがいをするのにもミネラルウォーターを使用してました(-_-;)
私と息子はそこまで気にせず。別にそこまでする必要はないと思います。
しかし、ブッダガヤについて日の晩、夫がまさかの便失禁(;´Д`)
翌朝も軽度の腹痛と胃部不快感で調子が悪い感じ・・・。
といっても皆ほとんど同じものを食べていたし、ブッダガヤについてからはまだ外食してなかったので、考えられるのはニューデリー➡ガヤの機内食のカレーを2人前食べたことぐらい。(息子が寝てたので、その分も食べた。)
あと考えられるのは前の晩出してもらった天ぷらの油が古かった??
(インドでは古い油を使うこともよくあるらしいのでお腹が弱い人は要注意。揚げ物なんかはやめときましょう。)
でも夫以外の人たちは5歳の息子も含めなーんともない。。
翌日、日本から持ってきた正露丸やらビオフェルミンやらを内服しつつ観光に出て、外食でもお腹にやさしそうなものを注文してました。
ところが私や義父が食べているカレーが羨ましすぎて、散々の忠告を無視してカレーを食べてしまったんですね((+_+))
弱った胃腸にインドの香辛料。いいワケがありません。
結果、夕方には具合が悪くて早めに寝込み、さらに2晩連続便失禁。。
シングル2台くっつけて3人で寝てましたからね。便臭で目覚めるこっちの身も考えてくれ。
何より散々「お腹壊してるんだから我慢した方がイイ」って忠告したのに無視して食べた結果なので、2回目の便失禁は同情の余地なし(# ゚Д゚)
インド料理は日本人好みのものもたくさんあって魅力的ですが、お腹が弱い人は食べるお店や食べるものをしっかりと考えた方がいいです。
あと、整腸剤や下痢止め必須。
インドの観光は5歳でも楽しめました(#^.^#)
一応観光地も行きましたが、気候がいいのと、異国感満載なのとで5歳の息子も楽しめているようでした。
もちろん、馬車移動にしてみたりゾウ(個人所有)に触ったりと喜びそうなアクションも入れましたが。
マハーボディ寺院では見よう見まねで神妙にお祈りしてましたwカワイイ。。
偽スジャータの丘
ちなみに「ブッダ」の伝記や手塚治虫のマンガブッダ全12巻漫画文庫 (潮ビジュアル文庫)を読んだことある人は知っている、スジャータの丘。
実は観光用に偽物がありますw
今回両方行きましたが、こっちが偽物で色々飾ってあります。
コッチが本物↓
本物の方は特に観光地化されていないので、まあ特に何にもありません。
とはいえ知っている人は知っているのでちょこちょこ人がいます。お祈りしてる人とかもいました。
ちなみに偽スジャータの丘は、すぐそばで地べたで授業を受けている子供たちがいましたが、ヤラセだそうです((+_+))
観光客の多い日だけやっているそう。もちろん「募金して~」と寄ってきます。
スリに注意( ;∀;)ヤラレタ・・・
人混みを歩いていたあと、馬車に乗った時点でお義父さんが
「あれ?バッグのチャック開けたっけ??」
と・・・。
確認すると現金の束をスラれたもようΣ(゚д゚lll)ガーン
人生の半分以上インドにいるお義父さんもちょっとしたスキをつかれたんですね(-_-;)
お義父さんいわく、「インドでスラれたら、その人にあげたことにしている」んだそう。
確かに、お義父さんは旅行中も顔見知りに会ってしまってねだられてはお金を渡したりしてましたね~。
とはいえ、旅行を継続できない状況になっては大変ですからね。
海外旅行の常識ではありますが、スリは要注意です。
各国の寺院を回るのも楽しい
ブッダガヤはお釈迦様が悟りを開いた地であり、仏教徒の聖地です。
なので仏教を信仰するほぼすべての国の寺院があります。
もちろん日本も。
同じ仏教と言えど、国によっての特色が出ていてとても面白いです!
タイはもちろん金ピカだし、チベット寺院も演奏があったり。。。
とてもすべては見切れませんが、何軒も並んで建ってたりもするので、興味がある国をピックアップして訪れてみて下さい。
インドの日本寺で除夜の鐘をつこう!!
夜間は通常は入れませんが、大晦日は一般開放されます。
お坊さんがお経を読んでくれますが、お堂の方はあまり人がいません(^^;
年越しの1時間前くらいから敷地内で年越しそばならぬ年越しうどんが無料配布されます。
なので多くの近隣インド人も来ます。
中高生ぐらいの人たちは大分はしゃいでました。日本人よりも背が高いので息子は少し怖がってましたね(^^;
ちなみに日本人は全然いませんでした。
除夜の鐘もつくことができます。インド人もたくさんならんでいましたよ~。
日本で除夜の鐘をつくとなるとものすごーく並ぶと思うので、是非ブッダガヤの日本寺で!
日本に比べれば全然空いてますしw
年越しの瞬間はどこかで打ち上げ花火も。
日本寺だけど日本人はいないw
『日本寺』ですが、通常日本のお坊さんが1人派遣されているはずなんですが、今は常に常駐できてるわけじゃないそうです(^^;
他のスタッフはみんなインド人。一人日本語のできるインド人がいますが、別に観光目的のお寺じゃないので。。
なので、日本人と言えど他のお寺同様ただぶら~っと見て回るだけですので過度な期待はなさらぬよう(^^;
でもキレイに管理されていて気持ちいいですよ!
息子は寝っ転がったり犬と仲良くなったりしてました(#^.^#)
日本寺では3匹の犬を飼っていて、開いてる門から牛が入ってきたりすると追い返してくれます。
インドでは牛が普通に歩いてますのでw
まとめ
色々と書きましたが、正直ブッダガヤ旅行に小さい子連れはあまりおすすめできません(^^;
インドはブッダガヤに限らず治安がいいとは言えないですからね。危険がないとはいえません。観光用のアクティビティも特にないですし。
ただ12月~1月のインドの気候はとても過ごしやすいので、行くなら断然この時期がおすすめ!!
小さい子じゃなければ、色々な国のお寺を見て回るのも楽しいと思うし。
そして年越しをインドで除夜の鐘を突いて・・・いうのもオツですよ~~(#^.^#)
ただし、夜になりますので十分気を付けて下さいね!
へば!おしまいっ!
2018年に0歳1歳8歳の子連れとじじばばで行ったグアム旅行についても書いてます。