看護師

1年目看護師さん必見!!採血がうまくなるにはどうしたらいいか?

こんにちは。じょっぱりな看護師のぽんごーです。

先日息子が初の採血をしました。

小児科クリニックの医師が採血をしてくれたのですが、その採血の仕方にびっくり!

ピンっと人差し指ではじくように針を刺したかと思うと、両手を放しちゃうんですよ( ゚Д゚)

せっかく逆血があったのに、固定しないもんだから針が血管から抜けてしまったようで失敗。いい血管だったのに。

なぜあんな採血の仕方をしているのかは謎ですが、基本がわからずに効率の悪い採血をしてる人もいるのだなあと思ったので、

採血がうまくできない・・・。
採血にコツってあるの??

と悩んでいる看護師さんのために、私なりの採血のコツをお話ししていきます!

ちなみに私の採血の成功率は98%!!

・・・ごめんなさい。コレは半分ホントで半分ウソです(;´・ω・)

昔採血室に1日だけ狩りだされたことがあって、その時100人ちょっと採血をして、失敗が2人だったので単純に98/100人ということでこの数字なんですが、

外来だったので比較的元気な血管の患者さんが多かったんですよね( ^^)

なので病棟や今の膠原病クリニックでは成功率90%ほどでしょうか(-_-;)

まあそれでもいいよ、聞いてあげよう。

と思った優しい方はこの後のブログをお読みください。

採血に最適な血管を選ぶ!!

これが一番大事で一番難しいんですけどね(-_-;)

それでは採血に最適な血管を選ぶための方法をお伝えしていきます。

解剖生理を学ぶ!

採血するのに解剖生理??

と思った方はいませんか?ナメちゃあいけません。

静脈がどこをどのように走っているか、神経はどのあたりに集まっているのか。

それを知っているのと知らないのとでは、採決に適した血管を選ぶのに大きく差が出てくるはずです。

実はわたくし、新人看護師時代に、点滴用サーフローを留置する際、刺しにくい場所だったからといって体幹側から末梢に向けて刺したことがあります(/ω\)

「血管に入ればいいんじゃない?」ぐらいに考えていたんですね。

当然先輩に怒られました。「血流を考えなさい!!」と。

解剖生理、ちゃんと理解してないとだめだなあと思いましたよ( ;´Д`)

目で見て探す

まずは目視で探します。

肘窩のど真ん中にモリモリと青く盛り上がった正中皮静脈が見えている!

これなら問題ないですね。

しかし、こんないい血管の患者さんばかりであれば苦労はしません。

細くてもまっすぐな血管がないか探してみて下さい。

あったら今度は触ってみます。

触って探す

血管があるはずの場所に全く血管が見えない!!

そんな時は、前述した解剖生理の知識をもとに、走行しているであろう場所を指先で確かめるように触ります。

触り方は人それぞれですが、人差し指と中指の先の方で血管を探します。

わかりにくい人は肘窩の正中皮静脈や、手首付近の橈骨皮静脈からたどっていくと見つけやすいです。

弾力を確認する

あ!これ血管かな?

と思ったら、今度は軽く押して弾力を確かめます。

血管の弾力は独特です。これは自分の血管でも確認できるので、血管の弾力がわからないかたはまず自分のを触りまくってみましょう。

太い血管だけでなく、細い血管でもそれなりの弾力があれば採血可能です

動かないか確認する

弾力がある血管を見つけたら、動かないか確認します。

この確認を怠って針を刺すと、するりと血管に逃げられてしまうことがあります。

血管がにげるってどういうこと??

血管に弾力があることからもわかるように、血管壁というのはある程度の硬さがあります。

鋭く細い針であっても、刺入方法によっては針に押しのけられるようにしてスルッと逃げてしまうのです。

動く血管しかない場合は、逃げられないようにしっかりと左の指で血管を進展させてから刺すことが大事です。

それでもダメなときの秘策を伝授!!

弾力のある血管が全然みつからない~( ;∀;)

というときもあると思います。

そんなときは、患者さんの前腕の細い静脈(あなたの手背や指にあるようなほっそ~いヤツです)を体幹側から末梢に向けて上からなぞってみて下さい。

なぞったときに、一瞬静脈の青い色がなくなる血管は血流がしっかりしていて採血・サーフロー留置が可能です!

この方法は昔派遣で働いていた時に、あるおっちゃん看護師から教えてもらったのですが、結構使えます。

そして、採血困難な患者さんのときに私がこの方法を他の看護師に話して、これまで知っていた看護師は誰もいませんでした。

なので今ここで秘策としてお伝えしたいと思います!(*^^)v

もちろん23Gなど細い針で、そーっと刺してくださいね。

細い血管は破れやすいですので。

血管が出やすくなる工夫

血管が出にくい人の場合、手を何度かグーパーしてもらったり、ぎゅっと握ってもらったりしますよね。

それでもダメな場合は温かいタオルで腕を温めたり横になってもらったりすると出てくることがあります。

刺すときのポイント

  • 前述しましたが、動く血管の場合はしっかりと伸展させて刺します。
  • 目視できないけど指先で確認できた血管の場合は、左手の指先で血管の位置を確認しながら右手で刺します。
  • 刺したときに逆血があったら、2mmほど針を進めて確実に血管内に入れてから採血をする。
  • 採血ポイントまで針を進めたら、しっかりと固定しながら採血する。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もちろん、よく言われているように採血はセンスや経験が必要でもあります。

今回お話しした採血のコツを実践しつつ、独自の採血センスを磨いていって下さいね!

要点まとめ

採血をするときのコツと流れ

・解剖生理学に基づいて弾力のある血管を探す。

・弾力のある血管がない場合は、血流のいい血管を探す。

・血管が動かないか確認する。

・血管をしっかり抑えてから刺す。

・逆血があってから2mmほど針を進める。

・しっかり固定してから採血する。

以上、1年目看護師さん必見!!採血がうまくなるにはどうしたらいいか?でした。

 

 

 

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