こんにちは。キャンプ大好きぽんごーです。
今年も寒い季節がやってきました。秋冬キャンプは焚き火が恋しくなりますね~(*´▽`*)
焚き火で暖を取る冬キャンプも大好きなのですが、昨年12月に8歳の息子と行った母子キャンプでは、
と、テントの中で湯たんぽ抱えてシュラフに入りっぱなしでミノムシ状態のてーすけ。
と考えていた結果、
コタツあればいいじゃん!
掘りごたつに入れるような火鉢みたいなの売ってるかなぁ~~。
と探してみたところ、「豆炭コタツ」なるものを発見!!!
これイイ!!!
でもちょっと高いな~
と思っていたところオークションでいいのが出てたのでお買い上げ。
そして前回のキャンプで使用したところ最高に暖かく過ごすことができたので、メリット・デメリットともに紹介したいと思います。
Contents
豆炭コタツとは
豆炭こたつって何?てゆーかそもそも豆炭って何??って人も多いかと思います。
かく言う私も今回初めて豆炭見ました(^^;
豆炭とは↓
欧州の成形石炭(Coal briquette)を元に、日本の家庭用燃料として扱い易く改良開発されて生まれたものが豆炭である。形状は、中央に厚みと丸みのある豆状の正方形で、辺長は5cm程度であり硬く重い。
参照:Wikipedia
四角く形成された長く燃える炭っていうカンジですかね(^^;
火が付きにくいのが難点ですが、火力が安定しているので調理にも使いやすく、昔は重宝されたみたいですね~。
これを中具と言われる石綿が入ったものに入れて、
蓋をしてロックし、
それをこたつの中の防護網の中に置くだけです。
今は自宅ではガスか電気調理が一般的なので豆炭自体もあまり多くは流通していないですが、豆炭こたつや豆炭あんかはコスパがいいという事でいまだに使用している人も多いようです。
豆炭こたつQ&A
使う前に疑問だったことが解決したので参考までに載せておきます。
防護網があるからちょっと触ったぐらいじゃ火傷したりしないよ。
でも中具は火傷するほど熱くなるから燃焼途中で取り出す場合は注意!
あー!写真撮り忘れた~。
コレはかなり悩んで、スパッタシートに中具をくるんでおいとこうか。。。とか考えて一応持って行ったけど、そもそも中具のなかに豆炭が収まっている以上発火の心配はないと思うのよ。
ただ結露が心配なのと、誰かがイタズラしたりするのも心配だったから、こたつの中に布団の端とか入れて、敷きマットとレジャーシートでこたつを包むようにして天板に挟んで、さらに上から別のブルーシートで覆って固定したよ!(わかりにくくてゴメンナサイ。)
そしたらブルーシートの内側が結露してたけどこたつ布団は無事だったよ~。
豆炭こたつのメリット
電源不要!!
何と言ってもコレ。電源のあるなしに関わらずキャンプでも使える♡!!
あとは災害時にも重宝するのは間違いないですね。
1日目の夜は星が凄くキレイで、こたつに入って晩酌しながら飽きることなく天体観測してました(*´▽`*)
運動会にしか使ってなかったアウトドア用座椅子が、豆炭こたつと相性バッチリ!!
角度も変えられるし持ってきてよかった~。
ずっとあったかい!!
電気こたつのようにスイッチ一つですぐ温まる・・・とはいきませんが、一度豆炭をつければ約24時間ずっと温かいんです。
豆炭の量や熱量調節の強弱にもよるそうですが、今回私が1日目の夕方につけたときも、翌日の夕方までずっと暖かかったです!!
寒いキャンプでいつでも暖かいこたつに入れるというのは最高です~~。
ちなみに温度調節は、手前の棒を左右に動かすことで上部の窓が開閉でき、それによってある程度温度調節ができます。
豆炭9個は熱すぎたので、ずっと「弱」で使用してました。
次回はもうちょっと豆炭少なくしようかな~。でも使い切れないし9個でいっか!
コスパがいい!
豆炭こたつは3~9個の豆炭を使用します。今回わが家が買ったミツウロコの豆炭1袋(12キロ)ホームセンターで1300円くらいだったかな?ミツウロコのホームページによると約240個だそうです。
・・・ってそんなにあんの?!!げげ。キャンプでこたつに使うだけじゃ絶対使い切らないじゃん(;’∀’)
家で毎日5個づつ使用すると仮定しても、58日分。58日分で1300円。
もし500wの電気こたつを58日間つけっぱなしにしてたら0.5(kwh)×19.88(円)×24(h)×58(日)=13836.48円 です。
電気料金は東京電力のスタンダードプランの安いヤツで計算してみました。
結果としてなんと豆炭こたつの10倍の電気代が!!
まあ実際はこたつ24時間つけっぱなしになんてしないだろうし、今はこたつも人感センサーついてたりするものもあるのであまり参考にはならないかな?
でもコスパは良さそうだということはわかっていただけたかと思います(^^;
遠赤外線効果あり?!!
商品レビューを見ると、「電気こたつより豆炭こたつの方が体の芯まであったまります。」
なんてのがちらほら。
たしかに炭による遠赤外線効果はイイって聞きますよね。
で、私が使ってみた体感としては、、、
電気こたつより熱量はありますし、言われてみればこたつから出た時の身体の冷め方が遅い気がする・・・!
うーん、並べて交互に入って確かめてみたいですね~w
豆炭こたつのデメリット
手間がかかる
電気こたつは電源さえあればスイッチ一つで温かくなりますが、豆炭こたつは豆炭に火を点けなければなりません。
私は今回焚き火に放り込んで点けましたが、家で使いたいときはいちいち焚き火をたけませんからね。
こういう火おこし器を使うと、ガスコンロで3-5分程でスムーズに着火できるようです。
そんなに高くないので買おうか悩み中。でも荷物増やしたくないしな~。
日常的には家でこたつ使わないしな~。(わが家は全館床暖。)
暖かくなるまでに時間がかかる
豆炭に火を点ける作業も多少時間がかかりますが、火が点いた豆炭をコタツにセットしてからもこたつ内が暖まるまでに時間がかかります。
といっても、10分くらいですけどね。
ちゃんと時間を見なかったのでわかりませんが、そんなに長くは感じませんでしたよー。
一酸化炭素が出る
これはまあキャンプにおいては問題ないですね。
なんせ外ですからw
わが家は高気密高断熱住宅ですが、その場合はどうなんでしょう。。。
製品レビュー等をみると普通に現代の住宅で使用してるみたいですけどね。
キャンプで持ってきたCOアラームを豆炭こたつの中に入れてみたところ、ものの数分で鳴りだしましたので、一酸化炭素は確かに発生しています。
やっぱり豆炭コタツの中に潜っちゃダメね!
そしてCO2アラームがちゃんと機能すふことがわかってよかった😁 pic.twitter.com/3D5vQ21AzE— ぽんごー△母子キャンプ (@jopparikangoshi) November 3, 2019
猫や子供が潜って遊んだりしないように気をつけましょう!
でも一応豆炭こたつや豆炭あんかには一酸化炭素の放出を軽減させるフィルター的なものがついてるらしいです。
が、そんなものは過信せず、密閉された空間で使用する場合は換気必須です。
あ、ちなみに一酸化炭素は空気より重いので下から溜まっていきますから、窓の上の方をちょっと開けただけで安心して寝ちゃうのは怖いと思いますよ~(´Д`)
もちろん一酸化炭素警報器(COチェッカー)は必須!うちのも高価なヤツじゃないですがちゃんと機能してますよ~。
重い&デカい
キャンプにおいて積載の質量は重要です。
そこに関してはかなりのデメリット( ;∀;)
やっぱり地面との間に銀マットは挟みたいし、その上に敷くシート(わが家はレジャーシートで代用)も必要。
でこたつのやぐらと天板は結構重たいし、こたつ布団もかさばる・・・!!(つд⊂)エーン
これは今後の課題ですね~。こたつ布団は圧縮袋を使おうかなー。
中具だけでも売ってる!
・・・なんて思ってたらあれ?!!こんなのあるじゃん!!!
まだ、妄想の粋を出ないけど、断熱用のベニヤやステンレス板も同梱されているようですし、イケそうだよなぁ~~。
そしてこたつ布団とかも使わない寝袋とかで代用しちゃったりもできるよね。。
と思ったらまさかのアウトドアこたつ布団なんてのが売ってた!!
まあこれはちょっと高くて買えなそうだったからいいけど。。
うーん、妄想が止まらない(/ω\)けど、わが家はすでに既成の豆炭こたつを買っちゃったので、しばらくはこのままでいきます。
誰かキャンプ用に作ったら教えて下さいね~~~(^O^)/
焚き火があんまりできなかった。。
焚き火をしないキャンプは無いというくらい、キャンプにおいて焚き火は重要なぽんごー家。
もちろん今回のキャンプも焼き芋焼いたり肉焼いたりと焚き火はしましたが、「ただただ焚き火を眺めながらぼーっとする時間」はほとんどありませんでした。
だって豆炭こたつの方があったかいんだもの~~~(;’∀’)
まとめ
デメリットもそこそこありますが、それを踏まえてもメリットが美味しすぎる・・・!!
何と言っても寒いお外でこたつに入れるってのがたまらんのです!
露天風呂的な特別感!!!
雪中キャンプで豆炭こたつってのもいいなぁ。。
寒い冬でも幕内じゃなくお外にいたい!!
そんなキャンパーさんにおすすめです(#^^#)
へば!皆さんも楽しいキャンプライフをお過ごしください!
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