看護師

特養の看護師オンコールマニュアル【実物】を公開!

こんにちは。じょっぱりな看護師のぽんごーです。

特別養護老人ホームの看護師の仕事の中で、大変なものの一つにオンコール対応があります。

オンコールは、夜間緊急時に看護師の指示を仰ぐため、夜勤介護士から電話がかかってくるものですが、担当の看護師にとってはとても大きな負担となっています。

その負担を減らすための方法は【オンコールの負担を減らすためには】でも書きましたが、オンコールマニュアルを作ることです。

そうすれば、どういうときにオンコールをすればいいか、オンコールをするときにどんな情報を伝えればいいかが明確にわかるというわけです。

オンコールのマニュアルを作りたいけど、どんな感じなのかな。

見本みたいなのがあるとわかりやすいんだけど・・・

という方に向けて、かつて私の働いていた施設で作成したオンコールマニュアルを公開します。

これからオンコールのマニュアルを作ろうとしている方のたたき台にしていただければと思います(#^.^#)

 

特別養護老人ホームのオンコール マニュアル

【夜間オンコールについて】

・夜勤開始時の申し送りの際に、担当看護師より体調不良者等に対しての対応指示が出た場合は、その指示に従って対応して下さい。確認のオンコールは必要ありません。

ただし、状態が変化し、判断ができかねる場合はオンコールして下さい。

・申し送りを受けていない方に体調不良が生じた場合は、オンコールし看護師の指示を受けて下さい。

 

 

【外傷】

・出血を認めた場合は、まず出血源を確認し、洗い流してから清潔なガーゼで圧迫止血を行って下さい。止血後、創部にはアズノールorゲンタシンを塗布し、ガーゼで保護して下さい。上皮が剥離していた場合は、可能な限り戻しておいてください。

バイタルサインやその他の状態に変化がなければ、看護師出勤時まで経過観察して下さい。オンコールは必要ありません。

・出血量が多い場合は、出血減を確認したらすぐに清潔なガーゼやタオル等で圧迫止血を行ってください。15分圧迫しても出血が持続する場合や傷口が深い場合は、オンコールして状態を報告後、看護師の指示を受けて下さい。

オンコール時は、どこをどのようにしたために傷ができたか、傷の深さ・長さ・範囲、出血の量を伝えて下さい。

・止血対応中に意識レベル低下、血圧低下を認めた場合やドクドクとあふれ出すような出血の場合は、オンコールせず救急要請を行ってください。(ショック状態や失血死をきたす恐れがあります。)

 

【転倒・打撲】

・意識レベルを確認後、ボディチェックを行い外傷や疼痛の有無を確認してください。

転倒直後はバイタルサインに変動をきたしやすいので適宜再検を行ってください。バイタルサインが安定し、著名な外傷所見がなければ経過観察して下さい。

・頭部打撲の可能性がある場合は、転倒時間問題所見がなかったとしても、時間経過とともに症状が出現する場合があります。意識レベルの変化、頭痛の有無、嘔気・嘔吐の有無、上下肢のしびれや麻痺の有無、バイタルサインの変化に十分注意して下さい。

もし、意識レベルの低下や激しい頭痛、嘔吐等が出現した場合は救急要請をしてください。

・骨折の可能性がある場合は、オンコールし看護師の指示を受けて下さい。安静が保たれる状態で疼痛が時制内であれば看護師出勤時まで経過観察をしてください。安静が保たれない状態、激しい痛みを伴う場合、患部の腫脹や内出血が著しい場合、発熱・血圧上昇等が認められる場合、解放骨折の場合などは救急搬送となります。

・その他、判断できかねる所見がある場合は看護師の指示を受けて下さい。

 

 

【服薬】

・誤って他の方の薬を服薬した場合は、オンコールし看護師の指示を受けて下さい。必ず、薬の内容がわかるようにしてからオンコールをお願いします。

・服薬を忘れた場合は、0時までは覚醒状態に問題がなければ、気づいた時点で服薬をさせて下さい。その旨を看護師出勤時に報告して下さい。

すでに入眠している場合や、その他服薬困難な状態の場合はオンコールし看護師の指示を受けて下さい。

0時以降に服薬忘れに気づいた場合は、薬剤情報を確認し、胃薬・下剤のみであれば服用せずに経過観察し、看護師出勤時にその旨を報告して下さい。その他の薬に関してはオンコールし看護師の指示を受けて下さい。

 

 

 

【その他】

・発見時、心肺停止の場合は、すぐ救急要請をしてください。他ユニット職員に応援要請し、アンビューバックと心肺蘇生用背板(医務室)、AED(具体的な場所を記入)を持ってきて直ちに心肺蘇生を開始して下さい。

 

 

※1 オンコールをする際は、バイタルサインと共に諸症状の報告を行ってください。

看護師は聞いた情報で判断をするので、詳細に明確に伝えるよう意識して下さい。

※2 薬に関するオンコールをする際は、薬剤情報を手元に置き、バイタルサイン・諸症状と共に報告を行ってください。

※3 オンコール待機看護師は常時待機しておりますが、状況によってはすぐ対応できない場合もあります。対応可能となった時点でコールバックしますので必ず留守電にメッセージ(入所者名と主症状)を入れて下さい。

コールバックがない場合は再コールをお願いします。それでも連絡が取れない場合や緊急を要する場合は、提携診療所携帯(○○〇-△○○-○○○○)にオンコールし指示を受けて下さい。

※4 オンコールした際は必ず記録をしてください。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

「なるほど!」と思ったこともあれば「コレは違う方がいいんじゃない?」と思ったところもあると思います。

それぞれの施設にあったマニュアルを作り、夜勤介護士、オンコール看護師双方の負担を軽減しましょう!!

現在私は転職してオンコールのない仕事をしています。

特別養護老人ホームの仕事はまたやりたいなあと思うのですが、オンコールはやりたい要素ないかなあ。。。(-_-;)

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